iPad AirでPDFファイルをダウンロードしようとした際に、正常にダウンロードできない問題に直面している場合があります。特に、Safariを使ってダウンロードしたPDFがファイルアプリに保存されず、共有マークから手動で保存しなければならない状況です。この記事では、この問題を解決するための方法を解説します。
1. iCloud設定を確認する
まず最初に確認すべきは、iCloudの設定です。iCloudに保存される設定が正しいかどうかを確認するために、設定アプリを開き、[Apple ID] > [iCloud] > [iCloud Drive] に移動します。ここで、[iCloud Drive]がオンになっていることを確認し、保存先が正しくiCloudになっていることを確認してください。
2. Safariのダウンロード設定を確認する
次に、Safariの設定を確認しましょう。設定アプリを開き、[Safari] > [ダウンロード] に進み、保存先が「iCloud Drive」または「このiPad内」のどちらかに設定されているか確認してください。場合によっては、デフォルト設定が変更されていることがあり、ダウンロード先が変わっていることがあります。
3. iPadのストレージを確認する
iCloudの容量が十分に残っていても、iPad自体のストレージ容量が足りていない場合、ダウンロードができないことがあります。設定アプリから[一般] > [iPadストレージ] に進み、ストレージの使用状況を確認してください。空き容量が不足している場合は、不要なアプリやファイルを削除して空き容量を作りましょう。
4. Safariのキャッシュをクリアする
Safariのキャッシュが原因でダウンロードが正常に行われないことがあります。設定アプリで[Safari]に進み、[履歴とWebサイトデータを消去] を選択することで、キャッシュをクリアできます。その後、再度PDFのダウンロードを試みてください。
5. ダウンロード後のファイル確認
ダウンロードが完了した後、ファイルアプリを開き、iCloud Driveまたは「このiPad内」の保存先を確認します。もしPDFが表示されていない場合、再度共有マークを使って保存し直してみましょう。それでも解決しない場合は、iPadを再起動して再度試してみてください。
まとめ
iPad AirでPDFがダウンロードできない問題は、iCloudやSafariの設定、ストレージの空き容量が関係している場合があります。上記の手順を試しても解決しない場合は、Appleサポートに問い合わせてさらにサポートを受けることも検討してください。
コメント