MacBookでGoogleドライブやGoogleのその他のサービスをオフラインで利用したい場合、いくつかの設定を行う必要があります。特に、Safariブラウザではオフライン許可の設定が見つからないことがあります。この記事では、MacBookでGoogleドライブをオフラインで使用する方法をステップごとに解説します。
1. Googleドライブのオフライン機能を有効にするには
Googleドライブのオフライン機能を使用するためには、Google Chromeブラウザを使用する必要があります。Safariではオフライン機能が提供されていないため、Googleドライブのオフライン機能を利用するためには、Chromeをインストールし、設定を行う必要があります。
まずは、Google Chromeをダウンロードし、インストールしてください。インストール後、Googleドライブにアクセスし、オフラインで使用したいファイルやフォルダを選択します。
2. Google ChromeでGoogleドライブをオフラインで使用する手順
Google Chromeを使用して、Googleドライブをオフラインで使えるように設定するには、以下の手順を踏んでください。
- Googleドライブにアクセスしてログインします。
- 左側のメニューから「設定」を選択します。
- 「オフライン」を選択し、「オフラインで使用する」オプションを有効にします。
- オフラインで使用したいファイルやフォルダを選び、右クリックして「オフラインで利用可能にする」を選択します。
これで選択したファイルやフォルダが、インターネット接続がない状態でも利用できるようになります。
3. Googleドライブオフライン機能の制限について
オフライン機能を使う際の注意点として、インターネット接続がない状態で編集したファイルは、再度オンラインに接続した際に同期されるまで他のデバイスとの共有ができません。そのため、ファイルをオフラインで編集する際は、他のデバイスでの変更内容が反映されるまで待つ必要があります。
また、オフライン機能はGoogleドライブに保存されたファイルのみが対象となり、Googleドキュメントやスプレッドシート、スライドのようなGoogleのネイティブアプリケーション内で作成されたコンテンツに限定されます。
4. オフラインでのGoogleサービス利用を便利にするツール
Google Chrome以外にも、Googleは「Google Drive File Stream」というデスクトップアプリケーションを提供しています。これを使うことで、MacBook上でGoogleドライブのファイルを直接操作でき、オフラインでも作業が可能です。
このアプリをインストールすると、Googleドライブのファイルがローカルドライブのように表示され、オフラインでも操作できるようになります。ただし、同期のためには一定のインターネット接続が必要な場合もあるため、事前に設定を行うことが推奨されます。
5. まとめ
MacBookでGoogleドライブをオフラインで使用するためには、Google Chromeを使ってオフライン設定を行うか、Google Drive File Streamを活用する方法があります。どちらの方法も、インターネット接続がなくてもファイルの閲覧や編集が可能になるため、外出先などで作業を続ける際に非常に便利です。自分の使用環境に合わせて最適な方法を選び、快適にオフラインでGoogleのサービスを活用しましょう。
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