NTTドコモは2023年5月21日に、独自に提供してきた「ドコモ絵文字」の提供終了を発表しました。この変更は、新しい機種から順次適用される予定です。しかし、この発表に関連して「終了時期」が少し分かりにくい部分があり、特に「2025年の6月下旬以降」という表現について疑問を持つ方もいるかもしれません。
1. 2025年6月下旬以降とはどういう意味か?
「2025年6月下旬以降」という表現は、2025年の6月の終わりにかけて、ドコモ絵文字の提供終了が開始されることを意味しています。これは、2025年6月の終わりまでに発売される新しい機種から、ドコモ絵文字が標準で使えなくなるということです。つまり、今後発売される機種が対象となるため、現在使用している機種に関しては影響を受けません。
したがって、2025年6月下旬以降というのは、絵文字の提供終了が完全に進行する時期を指しています。
2. 絵文字の使用ができなくなる機種とは?
ドコモ絵文字が使えなくなるのは、2025年6月下旬以降に発売される新しい機種が対象です。そのため、それ以前に購入したスマートフォンでは、引き続きドコモ絵文字を使用することができます。新しい機種の発売から順次、ドコモ絵文字のサポートが終了していきます。
もし、今後新しい端末を購入した場合、その端末にはドコモ絵文字が使えない可能性がありますので、あらかじめ他の絵文字サービスやUnicode絵文字を利用する準備が必要かもしれません。
3. 他の絵文字サービスの利用について
ドコモ絵文字の提供終了後は、他の絵文字サービスやUnicode絵文字を使用することになります。現在、多くのスマートフォンでは、Unicode絵文字が標準でサポートされています。これにより、異なるキャリア間でも互換性のある絵文字が使用できるようになります。
そのため、ドコモ絵文字が使えなくなることは、一部のユーザーにとっては不便かもしれませんが、他のキャリアと同じ絵文字を利用することができるようになる利点もあります。
4. まとめ
NTTドコモが提供してきた「ドコモ絵文字」の提供終了は、2025年6月下旬以降に新しく発売される機種から順次行われます。現在使用している機種には影響がないため、安心して使い続けることができますが、今後新しい端末を購入する際は、ドコモ絵文字が使えないことを考慮する必要があります。
新しい機種では、Unicode絵文字などが主流となるため、これからは他の絵文字サービスを利用することになるでしょう。
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