Instagramアカウントが乗っ取られ、パスワードやメールアドレスが変更された場合、二段階認証やセルフィー動画を使ったサポートへの報告など、すでにいくつかの対策を試みたかもしれません。しかし、それでもアカウントを取り戻すことができない場合、アカウントを削除するか他のアカウントから切り離す方法が必要です。この記事では、その対処法について解説します。
Instagramアカウントが乗っ取られた場合の初期対応
Instagramアカウントが乗っ取られた際、最初に試すべきことは、アカウント回復手続きです。Instagramは、ユーザーのアカウントが乗っ取られた場合に回復を試みるための方法を提供しています。通常、乗っ取られたアカウントにログインできるように、メールアドレスやパスワードのリセットが行われます。
すでに二段階認証を設定し、セルフィー動画を送信しているのであれば、その後はInstagramのサポートチームがアカウント回復を手伝ってくれる可能性があります。しかし、それでも解決しない場合があります。
二段階認証が無効になっている場合の対処法
もし乗っ取られたアカウントで二段階認証が無効にされている場合、アカウント回復のプロセスが複雑になることがあります。以下の手順を試してみてください。
- Instagramサポートへの再度の連絡:乗っ取りが発生したことを再度サポートチームに伝え、追加の手続きを求めましょう。
- リカバリーコードの利用:Instagramが送信するリカバリーコードを使って、アカウント回復を試みます。
- 電話番号やメールアドレスの変更:アカウントに登録されたメールアドレスや電話番号を自分のものに更新することができれば、認証が容易になる場合があります。
アカウントを削除または切り離す方法
アカウントを取り戻せない場合や、乗っ取られたアカウントを切り離したい場合は、アカウントを削除する手続きを進めることができます。Instagramでは、アカウント削除後に数週間から数ヶ月程度の期間を置くことで、他のアカウントと切り離しが可能になります。
アカウントの削除手順は、Instagramの設定画面から「アカウントの削除」を選択し、その後指示に従って進めます。もし「削除」のオプションが表示されない場合は、Instagramサポートに問い合わせて、アカウント削除の手続きを依頼することもできます。
他のアカウントへの影響を防ぐための対策
乗っ取られたアカウントと他のアカウントが関連付けられている場合、それらを切り離すことが重要です。例えば、乗っ取られたアカウントに紐づけられたメールアドレスや電話番号が他のアカウントでも使用されている場合、乗っ取り犯が他のアカウントにもアクセスできてしまう可能性があります。
この場合、他のアカウントのメールアドレスや電話番号を変更し、再度パスワードを強化することをお勧めします。
まとめ
Instagramアカウントの乗っ取り後、アカウント回復手続きや二段階認証の設定がうまくいかない場合、サポートへの再連絡やアカウントの削除が必要になることがあります。アカウント削除後は、乗っ取り犯のアカウントが完全に切り離されるまで時間がかかる場合がありますが、焦らずに手続きを進めていくことが重要です。また、他のアカウントへの影響を防ぐため、メールアドレスや電話番号の管理を徹底しましょう。
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