GoogleフォトからiCloudへ40GBの写真を移行する方法 – 日付や位置情報も反映させる

画像、写真共有

GoogleフォトからiCloud(写真アプリ)への大量の写真と動画の移行は、特に約40GBのデータになるとかなりの手間がかかります。移行作業をスムーズに行い、さらに撮影日時や位置情報も反映させるためには、どのような方法を使うべきか解説します。

GoogleフォトからiCloudへの移行での問題点

Googleフォトからエクスポートする際、Metadata(撮影日時や位置情報など)が別ファイルとして保存されるため、iCloudの写真アプリに直接インポートした際には、これらの情報が反映されません。このため、ただ画像を移行するだけでは、写真がいつ撮影されたのか、どこで撮影されたのかがわからない状態になります。

また、ターミナルを使ってMetadataを埋め込もうとしてもうまくいかないケースもあります。大量のデータを扱うため、エラーが出たり、数百枚の写真から移行できなかったものを探し出すのも大変です。

GoogleフォトからiCloudへの移行方法

まず、Googleフォトから全ての写真と動画をエクスポートします。Google Takeoutを使用すると、全データを一括でダウンロードできます。

次に、iCloudの写真アプリを使って、これらのデータを移行するためには、Macを使用するのが最も簡単です。Macの「写真」アプリにダウンロードした写真をドラッグ&ドロップすることで、簡単にiCloudに同期できます。

Metadataを反映させる方法

Googleフォトからエクスポートした際に保存されたMetadataをiCloudに反映させるには、ExifToolなどのツールを使うと便利です。ExifToolを使用することで、撮影日時や位置情報を写真に埋め込むことができます。

ExifToolを使う場合、ターミナルでコマンドを入力して、エクスポートした写真にMetadataを再度埋め込むことができます。具体的には、ExifToolでファイルを処理し、正しいMetadataを適用することができます。

移行作業を効率化する方法

40GBという大容量のデータを移行する場合、手作業での移行は非常に時間がかかり、エラーも発生しやすくなります。このような場合、データ移行を自動化するツールを使うと便利です。

例えば、GoogleフォトからiCloudへのデータ移行をサポートするサードパーティ製のアプリケーションやクラウド移行ツールを利用することで、効率的に移行作業を進めることができます。これらのツールでは、日付や位置情報も正しく反映される場合があります。

まとめ

GoogleフォトからiCloudに写真や動画を移行する際、日付や位置情報が反映されない問題はよくありますが、ExifToolを使用することで、Metadataを写真に適切に埋め込むことができます。また、大容量データを移行する場合は、自動化ツールを使うことで、作業を効率化できるため、移行作業をスムーズに進めることが可能です。

これらの方法を活用して、約40GBの写真と動画をGoogleフォトからiCloudに移行し、全ての情報を正確に保存することができます。

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