「ブクログ」を利用している方にとって、大切な読書記録がサービス終了に伴い消失するのは避けたい問題です。この記事では、ブクログのバックアップ方法について解説し、今後のデータ保存対策を考えます。
ブクログのデータをバックアップする方法
現在、ブクログのアプリには直接バックアップを取る機能は存在しませんが、ウェブ版の「ブクログ」からデータをエクスポートすることで、読書記録を手元に保存することができます。具体的には、以下の手順でデータをバックアップできます。
- ウェブ版「ブクログ」にログイン
- 「マイページ」を開き、「読書記録」を表示
- 右上の「エクスポート」ボタンをクリック
- エクスポート形式を選択し、CSV形式で保存
これにより、自分の読書記録をCSVファイルとして保存でき、今後サービス終了などの万が一に備えることができます。
CSVデータをどのように活用するか
エクスポートしたCSVファイルには、書籍名、著者、読了日などの情報が記録されています。これをExcelやGoogleスプレッドシートにインポートすることで、さらにデータを加工・整理したり、別のサービスに移行したりすることができます。
また、CSVデータを利用して他の読書管理アプリにインポートし、読書記録を別のプラットフォームで管理することも可能です。この方法を活用することで、他のアプリへのデータ移行もスムーズに行えます。
バックアップ以外の対策:自動保存機能の活用
ブクログでは、読書記録の自動保存が行われているため、過去に追加した書籍情報が消えることは少ないですが、手動でバックアップを取っておくことは大変有益です。定期的にエクスポートして保存することで、万が一の際のリスクを減らすことができます。
また、読書管理アプリの中には、GoogleアカウントやFacebookアカウントと連携してデータをクラウドに保存するものもあります。これらを利用することで、サービス終了後もデータが消失するリスクをさらに減らすことができます。
万が一のサービス終了に備えて
万が一、ブクログがサービス終了となった場合に備えて、他の読書管理アプリを検討するのも一つの手です。例えば、「読書メーター」や「ライフログ」といったアプリは、CSV形式でのインポート機能をサポートしているため、データ移行がスムーズに行えます。
これらのアプリにバックアップデータをインポートすることで、データが失われるリスクを避けつつ、引き続き読書管理を行うことができます。
まとめ
「ブクログ」の読書記録をバックアップするには、ウェブ版からCSV形式でデータをエクスポートする方法が最も簡単で確実です。バックアップしたデータはExcelやGoogleスプレッドシートに保存し、他のサービスへの移行にも活用できます。定期的にバックアップを取ることで、万が一サービスが終了した場合でも安心です。
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