iPhone Safariでリファラの許可エラーが発生した場合の対処法【Pixivと外部リンク】

Safari

iPhoneのSafariで、Pixivなどのサイトを利用して外部リンクにアクセスしようとした際に「リファラの送信を許可してください」というエラーが表示されることがあります。このエラーが発生する理由と、その対処法について解説します。

1. リファラとは?

リファラとは、ウェブページ間でリンクをクリックした際に、どのページから来たのかを示す情報です。通常、リンク元のサイトがリファラとして送信されることにより、リンク先のサイトが訪問者がどこから来たかを把握することができます。

このリファラ情報は、プライバシー保護の観点からも重要であり、特にブラウザやセキュリティ設定により制限されることがあります。

2. 「リファラの送信を許可してください」とは?

「リファラの送信を許可してください」というメッセージは、Safariの設定により、他のサイトに送信されるリファラ情報がブロックされていることを示しています。これは、プライバシー保護機能やトラッキング防止機能が影響している場合が多いです。

特に、Safariの「サイトを越えたトラッキングを防ぐ」機能が有効になっていると、リファラ情報が自動的に送信されないことがあります。

3. 対処法:Safariの設定確認

リファラの送信を許可するためには、以下の手順でSafariの設定を確認し、必要に応じて変更する必要があります。

  • 「サイトを越えたトラッキングを防ぐ」の無効化 – iPhoneの「設定」>「Safari」>「プライバシーとセキュリティ」内の「サイトを越えたトラッキングを防ぐ」をオフにします。これにより、リファラ情報が正しく送信されるようになります。
  • 「JavaScript」の設定確認 – JavaScriptがオフになっていると、正常にページ遷移が行われないことがあります。「設定」>「Safari」>「詳細」>「JavaScript」がオンになっていることを確認しましょう。

4. その他の確認事項

上記の設定変更を行っても問題が解決しない場合、以下の点も確認してみましょう。

  • iOSのバージョン確認 – iOSが最新バージョンでない場合、Safariの設定が正しく反映されないことがあります。設定>一般>ソフトウェア・アップデートから、最新のiOSにアップデートを行ってください。
  • アプリのキャッシュ削除 – Safariのキャッシュが原因でエラーが発生している場合があります。「設定」>「Safari」>「履歴とウェブサイトデータを消去」でキャッシュを削除し、再度試してみましょう。
  • セキュリティソフトの確認 – 使用しているセキュリティソフトやVPNがリファラの送信を制限している可能性もあります。セキュリティ設定を確認し、一時的に無効化して試すことも一つの方法です。

5. まとめ

「リファラの送信を許可してください」というエラーが表示される場合、Safariの設定やiOSのバージョンが関係していることがあります。適切な設定変更を行うことで、再度正常に外部リンクにアクセスできるようになります。プライバシー保護機能とのバランスを取りながら、リファラの設定を確認することが重要です。

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