Googleフォトのストレージ残量が7GBだと、どれくらいの枚数や時間分の写真や動画をバックアップできるのでしょうか?この記事では、ストレージの容量に対してどれくらいのデータが保存できるのか、また、写真や動画のサイズによる目安について解説します。
Googleフォトでの写真・動画のバックアップ容量の目安
Googleフォトのバックアップにおいて、ストレージ容量の7GBがどれくらいの写真や動画に相当するかは、写真や動画の解像度や品質によって異なります。一般的に、Googleフォトでは高品質(圧縮あり)や元の画質でのバックアップが可能です。それぞれの設定でどれくらいの容量を使うのかを見ていきましょう。
高品質設定での写真バックアップ
Googleフォトの高品質設定では、画像の解像度が圧縮されます。例えば、1枚あたりの写真サイズが約1~3MB程度であることが一般的です。したがって、7GBのストレージ残量があれば、おおよそ2,000枚から7,000枚程度の写真をバックアップできると考えられます。
元の画質設定での写真バックアップ
元の画質設定でバックアップする場合、写真1枚のサイズは10MB以上になることがあります。7GBのストレージでは、おおよそ700枚前後の高画質な写真が保存可能です。元の画質設定では、写真の品質が維持されるため、より大きなファイルサイズが必要となります。
動画のバックアップに関して
動画のバックアップに関しても、解像度や長さによって容量が大きく異なります。例えば、720pの解像度の動画の場合、1分あたり約50MBの容量を使用します。したがって、7GBのストレージ残量では、おおよそ140分~150分の動画を保存できることになります。4K解像度の動画の場合、同じストレージで保存できる時間は半分以下に減少するため、容量管理には注意が必要です。
ストレージを有効に使うための工夫
Googleフォトのストレージ容量を有効に活用するためには、定期的にバックアップした写真や動画を整理することが大切です。不要なファイルを削除したり、低品質の写真をバックアップ設定に変更することで、ストレージの無駄を防ぐことができます。また、Google Oneに加入してストレージ容量を増加させることも一つの選択肢です。
まとめ
Googleフォトの7GBのストレージ残量では、解像度やバックアップ設定により、保存できる写真や動画の枚数や時間が異なります。高品質設定では2,000枚以上、元の画質では700枚前後、動画では最大140分程度の保存が可能です。ストレージ管理を工夫して、必要なデータを効率的にバックアップするよう心掛けましょう。
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