Chromeでパスワード保存の確認を無視してしまい、その後毎回パスワードを入力しなければならなくなった場合、再度パスワードを保存する方法はあります。この記事では、Chromeでパスワード保存機能を再設定する手順を解説します。
Chromeのパスワード保存機能とは?
Chromeのパスワード保存機能は、ウェブサイトにログインした際にパスワードを保存し、次回の訪問時に自動で入力される便利な機能です。この機能を使うことで、毎回パスワードを入力する手間を省けます。しかし、誤って「保存しない」を選んでしまったり、無視してしまった場合、再設定が必要です。
パスワードを保存することで、複数のウェブサイトで同じパスワードを管理する手間が減り、セキュリティ面でも効果的です。
パスワード保存機能を再設定する方法
Chromeでパスワード保存機能を再度有効にするための手順は簡単です。以下の方法を試してみましょう。
1. Chromeの設定を開く
まず、Chromeブラウザを開き、右上の3点メニュー(設定アイコン)をクリックして、「設定」を選択します。
次に、「自動入力」セクションを見つけて、「パスワード」を選びます。ここでは、Chromeのパスワード保存機能の設定を管理することができます。
2. 「パスワード保存」を有効にする
「パスワード保存」を有効にするには、設定画面で「パスワードの保存を提案する」をオンにします。この設定を有効にすると、再度ウェブサイトにアクセスしたときにパスワード保存の確認が表示されるようになります。
3. 保存済みのパスワードを確認する
保存されているパスワードを確認するには、同じ「パスワード」設定画面で「保存されたパスワード」を見ることができます。ここに、過去に保存したパスワードがリスト化されているので、必要な場合は再設定や削除が可能です。
手動でパスワードを追加する方法
もし、パスワード保存の確認を無視してしまった場合でも、手動でパスワードを保存することができます。
1. 保存したいウェブサイトにアクセス
まず、パスワードを保存したいウェブサイトにアクセスし、ログイン画面に進みます。
2. パスワードを手動で保存
ログイン後、Chromeのアドレスバーの右側にあるパスワードアイコン(鍵のマーク)が表示されている場合、そのアイコンをクリックし、「保存」を選択します。これで、パスワードが保存され、次回から自動で入力されるようになります。
パスワード管理の注意点
パスワードを保存する際には、いくつかの注意点があります。
- 強固なパスワードを使用する:保存するパスワードは、できるだけ複雑で安全なものにしましょう。
- 二段階認証の設定:可能な限り二段階認証を設定し、アカウントのセキュリティを強化しましょう。
- パスワード管理ツールの活用:複数のパスワードを管理するために、信頼できるパスワード管理ツールを利用することも有効です。
まとめ
Chromeでパスワード保存機能を再設定するには、設定画面で「パスワードの保存を提案する」をオンにすることが重要です。また、手動でパスワードを保存することも可能です。パスワードの管理を行う際には、安全性を考慮し、強固なパスワードや二段階認証を活用することをおすすめします。
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