Windows版iCloudの同期エラー「このパスは無効です」の解決方法と新しいパスの設定方法

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Windows版iCloudを使用している際に、「このパスは無効です」というエラーメッセージが表示され、同期ができない場合があります。この問題は、指定されたパスに何らかの問題があることが原因で発生します。この記事では、このエラーを解決する方法と、新しいパスを指定する手順について詳しく解説します。

「このパスは無効です」というエラーが発生する理由

「このパスは無効です」というエラーは、iCloudが同期しようとするフォルダーやファイルパスが正しく設定されていない場合に発生します。通常、このエラーは次のような原因で起こります。

  • 指定したフォルダーのパスに問題がある(例:アクセス権限不足や存在しないフォルダー)
  • iCloudのインストールが不完全で、同期先のディレクトリが正しく認識されていない
  • Windowsの設定やiCloudの設定が競合している

新しいパスを指定する方法

このエラーを解決するためには、iCloudが同期するパスを新しく設定し直す必要があります。以下の手順で、新しいパスを設定しましょう。

1. iCloudの設定を開く

まず、PCのタスクバーにあるiCloudアイコンを右クリックし、「設定」を選択します。これでiCloudの設定画面が開きます。

2. 同期フォルダーの変更

設定画面内で、同期する項目(例えば、「iCloudドライブ」や「写真」)を選択します。その後、同期先のフォルダーを指定する項目が表示されるので、ここで新しいパスを選択することができます。

3. 新しいパスを設定

「新しいパスの指定」オプションをクリックして、希望するフォルダーを選びます。新しい場所を指定したら、「適用」をクリックして変更を保存します。

iCloudの同期設定を確認する方法

新しいパスを指定した後、同期設定が正しく反映されているかを確認することが重要です。以下の手順で確認できます。

1. iCloudの同期状況を確認

再度iCloudの設定画面を開き、指定したフォルダーが正しく表示されているか、そして同期が正常に行われているかを確認します。

2. 再起動と再同期

設定が完了したら、PCを再起動し、iCloudが自動的に新しいパスに同期を開始するのを確認します。もし同期が開始されない場合は、手動で「今すぐ同期」をクリックして再同期を試みます。

その他の解決方法

もし、上記の方法で問題が解決しない場合、以下の追加対策を試すことができます。

  • iCloudを再インストールする
  • Windowsのディスクのエラーチェックを行う
  • アクセス権限を確認して、必要に応じて修正する

まとめ

「このパスは無効です」というエラーが発生した場合、新しいパスを指定することで問題を解決することができます。iCloudの設定画面で同期するフォルダーを変更し、新しいパスを指定することで、スムーズに同期を再開できます。また、同期がうまくいかない場合は、再インストールやエラーチェックを試みることもおすすめです。これらの手順を踏めば、iCloudの同期が正常に動作するようになるでしょう。

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