最近、SBI証券からセキュリティ対策としてデバイス認証の登録をお願いされる通知を受け取った方も多いかと思います。しかし、実際に登録を進める際に「パスワードが間違っています」というエラーが表示されることがあります。このような場合、原因として考えられるいくつかのポイントがあります。本記事では、その解決方法についてわかりやすく解説します。
デバイス認証の登録時にエラーが出る理由
SBI証券では、セキュリティ強化のためにデバイス認証を導入しています。デバイス認証を設定する際には、取引パスワードやログインパスワードが必要になります。しかし、パスワードを入力した際に「間違っています」というエラーが表示されることがあります。このエラーは、いくつかの理由で発生することがあります。
まず、考えられる原因としては、パスワードの入力ミスが挙げられます。意外と多いのが、大文字・小文字の入力ミスや、数字の入力順序の違いです。パスワードは正確に入力する必要がありますので、もう一度確認してみましょう。
取引パスワードのロックについて
「担当の方に電話をして聞いてみると、不正防止のためにSBIが取引パスワードにロックをかけている」との回答があった場合、この情報は通常正しいものです。SBI証券では、セキュリティ対策として、不正なログイン試行が一定回数を超えた場合に、取引パスワードにロックがかかる仕組みがあります。このロックがかかると、正しいパスワードを入力してもエラーが表示されることになります。
もしも取引パスワードにロックがかかってしまった場合、通常は一定時間経過後にロックが解除されますが、万が一ロック解除が遅れる場合は、SBI証券のサポートに連絡を取ることで、パスワードリセットなどの対応をしてもらうことができます。
デバイス認証の登録手順と注意点
デバイス認証の登録手順は、SBI証券の公式サイトにて案内されています。まずはログイン後に、セキュリティ設定からデバイス認証の設定を選択し、指示に従って進めることになります。登録の際には、取引パスワードやログインパスワードが必要です。
ここで重要なのは、パスワードが正しいことと、使用するデバイスが安全であることです。また、登録が完了した後も、今後ログイン時にこの認証を求められることがあるので、設定後はしっかりと覚えておきましょう。
エラーが解消されない場合の対応方法
もし、パスワードを確認しても依然としてエラーが解消されない場合、まずは時間をおいて再度試してみましょう。場合によっては、パスワードロックが解除されるまで数分から数時間を要することがあります。
それでも解決しない場合は、SBI証券の公式サポートページから問い合わせを行い、サポートチームに状況を伝えて指示を仰ぐことが最も効果的です。サポートチームは迅速に対応してくれるので、不安な場合でも安心です。
まとめ
SBI証券のデバイス認証登録に関して、パスワードエラーが表示される理由としては、入力ミスや取引パスワードのロックが原因であることが多いです。まずは自分の入力ミスを確認し、それでも解決しない場合は時間をおいて再試行するか、サポートに連絡して対応してもらいましょう。安全な取引環境を整えるためにも、セキュリティ設定はしっかりと行い、適切な対応をすることが大切です。
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