Instagramのプロフィール画面では、ユーザー名の下に「投稿数」「フォロワー」「フォロー中」が表示されます。この「投稿数」には、通常の写真投稿だけでなく、リール(Reels)も含まれるようになっています。中にはフィードに表示していないリールもカウントされてしまい、正確な投稿数がわかりづらく感じる方もいるでしょう。今回はその仕組みと、対処法について詳しく解説します。
なぜリールが投稿数に含まれるのか?
Instagramの仕様では、リールも「投稿」の一種として扱われています。たとえリールをフィードに表示しない設定にしていても、そのコンテンツ自体はInstagramに投稿されたものとして認識され、投稿数にカウントされます。
これはInstagramがコンテンツを分類する際に、リール・ストーリー・ライブなどを含めて総合的に「投稿」としてカウントしているためで、ユーザーの設定や表示場所に関わらず反映されてしまいます。
フィードに表示しないリールを投稿数に含めない方法はある?
残念ながら、現時点ではInstagram公式の設定で「投稿数からリールを除外する」方法は用意されていません。非表示設定やアーカイブを使っても投稿数から自動的に除外されることはなく、リールは投稿数として残ります。
ただし、以下のような方法で対応することは可能です。
- リールを削除する: 投稿数から完全に除外したい場合は、そのリールを削除する必要があります。
- アーカイブでは投稿数が維持: アーカイブに移動しても投稿数からは除外されません。
フィードに表示しない設定とその影響
リールを投稿する際、「フィードにも表示するかどうか」を選ぶことができます。これをオフにすると、プロフィールのフィード上からは見えなくなりますが、プロフィールの「リール」タブや、投稿数のカウントには反映され続けます。
そのため、「プロフィール上では見えないのに投稿数に含まれている」という現象が起きます。これは仕様によるもので、投稿を見せたくない場合は非公開アカウントや削除を検討する必要があります。
対処法まとめ:投稿数とリールの整理方法
投稿数をスッキリさせたい場合は、以下の手順で整理することが可能です。
- 不要なリールを削除する(投稿数から除外されます)
- 見せたくないけれど残したい投稿は、非公開アカウント設定にする
- リールの投稿時に「フィードに表示」のチェックを外すことで、フィードの見た目は保てます(※投稿数は変わりません)
注意: アーカイブやフィード非表示は見た目を変えるだけで、投稿数のカウントには影響しません。
まとめ
Instagramの「投稿数」には、通常の投稿に加えてリールも含まれます。たとえフィードに表示しない設定をしていても、カウントには含まれるため、数字と表示が一致しないことがあります。
現状では、リールを投稿数から除外するには削除するしか方法がありません。今後のアップデートで、より柔軟な表示管理ができるようになることに期待しつつ、現行の機能を理解して上手に活用しましょう。
コメント