iCloudと写真の同期をオフにしたい場合、iCloud上に保存されている写真の管理方法を適切に設定する必要があります。特に、13枚だけが毎回削除されるという問題に直面している場合、設定の見直しやストレージの最適化が必要です。この記事では、その解決策を詳しく解説します。
iCloudと写真の同期をオフにする方法
iCloud写真の同期をオフにするためには、iPhoneやiPadの設定で「iCloud写真」を無効にする必要があります。以下の手順に従って、同期をオフにすることができます。
- 「設定」アプリを開く。
- 「[自分の名前]」をタップしてApple IDの設定を開く。
- 「iCloud」を選択。
- 「写真」をタップし、「iCloud写真」をオフにする。
これで、iCloudと写真の同期がオフになりますが、ローカルに保存されている写真が残ることを確認してください。
13枚の写真だけが削除される問題の原因
iCloud同期をオフにした後でも、13枚の写真が毎回削除される場合、以下の可能性があります。
- 「オリジナルをダウンロード」に設定している場合: iCloudから一部の写真がダウンロードされているが、ローカルのストレージがいっぱいになると、古い写真が自動的に削除されることがあります。
- ストレージの最適化設定: iCloudでストレージの管理が最適化されている場合、ローカルに保存されている写真が古いものから順に削除されることがあります。
これらの設定を確認し、必要に応じて変更を加えることで、13枚の写真が毎回削除される問題を解決できます。
「オリジナルをダウンロード」設定とストレージ空き容量の関係
「オリジナルをダウンロード」に設定している場合、すべての写真がローカルにダウンロードされます。この設定では、ローカルストレージの容量が不足していると、iPhone内の写真が削除されることがあります。
ストレージの空き容量を確認するには、「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で空き容量を確認してください。十分な空き容量がない場合は、不要なアプリやデータを削除することで、写真の削除を防げることがあります。
iCloudのストレージを最適化する方法
iCloudでストレージを最適化するためには、iPhoneの「設定」→「[自分の名前]」→「iCloud」→「ストレージ管理」から設定を調整します。特に「写真」の設定を変更し、iCloudのストレージが最適に使われるように調整できます。
また、「iCloud写真」をオンにしておくと、写真は自動的にiCloudに保存され、デバイスに残るのは低解像度のサムネイルのみとなり、ストレージの節約にもなります。
まとめ
iCloudと写真の同期をオフにしたい場合、設定で「iCloud写真」を無効にすることで同期を停止できます。13枚の写真だけが削除される問題は、ローカルストレージの空き容量や「オリジナルをダウンロード」の設定によるものが考えられます。ストレージ容量を確認し、適切な設定を行うことで、問題を解決できるでしょう。
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