Googleフォトアプリで画像を削除するとアップロード済みの画像も消えるのか?

画像、写真共有

Googleフォトを使って画像をアップロードした後、アプリ内で画像を削除した場合、その画像がどのように処理されるのか気になる方も多いでしょう。この記事では、Googleフォトアプリで画像を削除すると、アップロード済みの画像がどうなるのかについて解説します。

Googleフォトアプリ内での画像削除の動作

Googleフォトアプリで画像を削除した場合、その画像がGoogleフォトにアップロードされているかどうかによって処理が異なります。もし、画像が既にGoogleフォトにアップロードされている場合、アプリ内で削除しても、Googleフォトのクラウド上に保存されている画像は削除されません。

これは、Googleフォトがクラウドサービスとして機能しており、アプリ内での削除は、端末内のローカルデータに影響を与えるだけだからです。そのため、端末から画像を削除しても、クラウド上にある元の画像は残ります。

Googleフォトのストレージと端末のローカルデータ

Googleフォトにアップロードした画像は、クラウドストレージに保存されるため、アプリ内で削除してもストレージ内の画像には影響がありません。ですが、端末に保存された画像を削除すると、その画像は端末から消えることになります。

一方で、Googleフォトアプリの設定で「ストレージの空き容量を確保」のオプションを有効にしている場合、アプリは自動的に端末内の画像を削除し、Googleフォトにアップロードされた画像はクラウドに残します。この設定を利用することで、端末の容量を節約しつつ、画像はGoogleフォトにバックアップされる仕組みとなっています。

画像が完全に削除される場合

Googleフォトでアップロードした画像が完全に削除されるのは、画像をGoogleフォトのクラウドからも削除した場合です。画像がクラウドから削除されると、その画像は他のデバイスやGoogleフォトに表示されなくなります。

クラウドから削除された画像は、アプリ内の「ゴミ箱」フォルダに一定期間(通常30日間)保存されます。その後、ゴミ箱から完全に削除されると、画像は元に戻すことができなくなります。

Googleフォトの設定と削除の注意点

Googleフォトの設定で「ストレージの空き容量を確保」を使うと、端末内の画像が自動的に削除され、クラウド上に保存される状態を維持できます。ただし、これを行う際には、画像がクラウドに完全にアップロードされていることを確認してから削除することが重要です。

また、手動で画像を削除する際には、削除する画像がGoogleフォトにバックアップされていることを確認してから行うと、予期しないデータの消失を防ぐことができます。

まとめ

Googleフォトアプリで画像を削除しても、Googleフォトにアップロードされた画像がクラウド上に残っている限り、画像は消えません。ただし、端末から画像を削除すると、端末内のデータは消失します。画像が完全に削除されるのは、クラウド上で削除した場合のみです。

Googleフォトを使用する際には、クラウドと端末のストレージの違いを理解し、画像を削除する前にバックアップが取れていることを確認することが大切です。

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