WordPressで新しくブログを立ち上げた際に、検索結果に表示された自分のブログ記事の上部に「横三本線」や「家のマーク」、「吹き出し」などが表示され、閲覧者が編集できる状態になってしまうことがあります。この現象は、特にログイン状態のままで閲覧した場合に発生することが多いです。今回は、この問題を簡単に解決する方法について解説します。
WordPressの編集バーとは?
WordPressには、管理者や編集者がログインしていると、投稿やページを簡単に編集できるように「編集バー」が表示される機能があります。この編集バーは、投稿内容の上部に現れ、記事を編集するためのリンク(横三本線や家のマークなど)が表示されます。
この編集バーは、自分がログインしている状態では便利ですが、一般の閲覧者には不要な情報となることがあります。特に、検索結果に表示される際に編集機能が現れると、閲覧者に不安を与える原因となります。
編集バーが表示される理由
編集バーは、基本的にWordPressの「ログイン状態」で表示されます。ブログを自分でチェックする際にログインしたままでいると、検索結果や自分のブログのページにその編集バーが表示されることになります。
ただし、YahooやBingではこの現象が発生せず、Google検索結果でのみ表示される場合、この現象はGoogle検索のキャッシュの影響か、ログイン状態でキャッシュされたページを表示していることが原因となることがあります。
簡単な解決方法
最も簡単な解決方法は、WordPressにログインした状態で検索結果を確認するのを避けることです。ログインしていると編集バーが表示されますので、ログアウトした状態で確認することで、一般的な閲覧者と同じビューを確認できます。
さらに、Google検索結果やキャッシュから不要な情報が表示されないように、ログイン状態でページを閲覧する前に「プライベートブラウジング」または「シークレットモード」を使ってみるのも一つの方法です。この方法を使うことで、通常の閲覧者と同じ環境で確認できます。
編集バーの非表示設定
もし完全に編集バーを非表示にしたい場合、WordPressの設定から管理者向けのオプションを調整することが可能です。特定のユーザーや訪問者が管理画面の編集バーを表示しないようにするためには、次のように設定を変更できます。
- WordPressのダッシュボードから「ユーザー」→「プロフィール」を選択
- 「管理ツールバーを表示」のチェックボックスを外す
- 変更を保存
この設定を行うことで、ログインした状態であっても編集バーが表示されなくなります。
まとめ
WordPressブログで不要な編集バーが表示される現象は、ログイン状態で確認した場合に起こることが多いです。解決策としては、ログアウトしてからブログを確認することや、プライベートブラウジングを使用することで、一般の閲覧者と同じ状態で確認できます。さらに、管理者向けの設定を変更することで、完全に編集バーを非表示にすることもできます。これらの方法を使って、不要な編集情報を避け、快適なブログ運営を行いましょう。
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