ルーターをリセットしても「IPv4アドレス」が変わらない場合、設定を調整する必要があります。特に、Buffalo製のルーターを使用している場合、アドレス変更に必要な手順や設定方法が異なることがあります。この記事では、IPv4アドレスを変更するための具体的な方法を解説します。
IPv4アドレスの変更方法とは?
IPv4アドレスは、インターネットに接続する際に使用されるアドレスであり、通常はインターネットサービスプロバイダー(ISP)から割り当てられます。家庭用のルーターでリセットしてもIPv4アドレスが変わらない理由として、ISPが静的IPアドレスを提供している場合があるためです。
しかし、動的IPアドレスを使用している場合は、ルーターを再起動することで自動的に新しいIPアドレスが割り当てられることが一般的です。もし再起動しても変わらない場合、手動で設定を調整する必要があるかもしれません。
BuffaloルーターでIPv4アドレスを変更する方法
Buffalo製のルーターでIPv4アドレスを変更する方法にはいくつかのアプローチがあります。以下の手順を試してみてください。
- ルーターを再起動する: まず、ルーターを一度オフにしてから再度オンにします。これで、動的IPアドレスを使用している場合は、新しいIPアドレスが割り当てられることがあります。
- PPPoE設定を確認: もしPPPoE(ブロードバンド接続)の設定を行っている場合は、ISPから提供されたユーザー名とパスワードが正しいか確認し、必要に応じて再設定します。
- MACアドレスを変更: ルーターのMACアドレスを変更することで、ISPに新しいデバイスとして認識させ、IPアドレスを変更させることができます。これを行うには、管理画面で「MACアドレス設定」を確認してください。
Buffaloルーターの管理画面にアクセスする方法
Buffaloのルーターの設定を変更するためには、管理画面にアクセスする必要があります。管理画面にアクセスするための手順は以下の通りです。
- ブラウザを開き、アドレスバーに「192.168.11.1」または「192.168.1.1」と入力します。
- ログイン画面が表示されたら、ルーターのユーザー名とパスワードを入力します。初期設定の場合、ユーザー名は「admin」、パスワードは「password」などが一般的です。
- ログイン後、ルーターの設定画面にアクセスでき、必要な設定を行うことができます。
動的IPアドレスと静的IPアドレス
ISPから提供されるIPアドレスには、動的IPアドレスと静的IPアドレスがあります。動的IPアドレスは、時間や再接続ごとに変更されることがあり、静的IPアドレスは一度割り当てられると変更されません。
もし、ISPから静的IPアドレスを提供されている場合、IPv4アドレスの変更はできません。その場合は、ISPに問い合わせてIPアドレスを変更してもらう必要があります。動的IPアドレスの場合、再起動やMACアドレス変更でIPアドレスが変更されることがあります。
まとめ
BuffaloルーターでIPv4アドレスを変更するためには、再起動やPPPoE設定の確認、MACアドレス変更などを試すことができます。もしそれでも変更がない場合、ISPに問い合わせて、IPアドレスを変更してもらう必要があるかもしれません。自分の契約しているプランや設定に応じて適切な方法を試してください。
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