iCloud+を家族で共有する方法や、料金体系についてよくわからないという方のために、この記事ではその設定方法と料金について詳しく解説します。iCloud+は月額150円で家族全員が利用できるサービスですが、その詳細な利用方法についても紹介します。
iCloud+の基本的な料金と機能
まず、iCloud+はAppleのオンラインストレージサービスで、月額料金で利用することができます。料金はプランによって異なりますが、基本プランは月額150円で、50GBのストレージが提供されます。これに加えて、ファミリー共有を利用することで、家族全員がそのストレージを共有できるため、家族全員で便利に使うことができます。
iCloud+の主な機能としては、iCloud Driveによるファイル共有、iCloudバックアップ、iCloudメールなどがあります。また、iCloud+には新たに「プライベートリレー」や「ホームアーカイブ」などの新機能も追加されており、個人情報の保護やデータ管理に優れた機能を提供しています。
iCloud+の家族共有設定方法
iCloud+を家族で利用するためには、「ファミリー共有」の設定を行う必要があります。以下は、その設定手順です。
- 「設定」アプリを開き、画面上部にある自分の名前をタップします。
- 「ファミリー共有」を選択します。
- 「ファミリーメンバーを追加」を選択し、家族のApple IDを入力します。
- 「iCloud+のストレージを共有」を選択し、共有プランを設定します。
- 設定が完了すると、家族全員でiCloud+のストレージが共有され、各メンバーが利用できるようになります。
これで、家族全員がiCloud+を利用する準備が整います。ストレージは個別に管理され、容量を超えることがないように通知が来るので、安心して利用できます。
iCloud+の料金に関する注意点
iCloud+の基本料金は月額150円ですが、ファミリー共有を利用しても追加料金が発生することはありません。ただし、追加ストレージを利用する場合には、別途料金が発生することがあります。例えば、200GBプランは月額400円、2TBプランは月額1,300円となっています。
また、iCloud+はAppleの全てのデバイスで利用できるため、iPhoneやiPadだけでなく、MacやWindows PCでも同様に活用できます。iCloud+のストレージを家族全員でシェアできるのは非常に便利で、容量不足の心配を減らすことができます。
プライバシーとセキュリティに関する機能
iCloud+には「プライベートリレー」や「iCloud+メール」のセキュリティ機能が追加されています。プライベートリレーは、インターネットを利用する際のプライバシーを保護する機能で、IPアドレスの漏洩を防ぎ、匿名でインターネットを利用することができます。
iCloudメールでは、Appleが提供するメールアドレスを使うことができ、個人のメールアドレスを公開せずに他のサービスにサインインすることができます。これにより、セキュリティが向上し、スパムメールのリスクも減少します。
まとめ
iCloud+は、月額150円で家族でストレージを共有できる便利なサービスです。ファミリー共有を設定することで、家族全員がiCloud+の恩恵を受けることができ、容量管理もスムーズに行えます。また、プライバシー保護の機能も充実しており、安全にオンラインで作業を行うことができます。設定方法も簡単で、家族での利用に最適なプランです。
コメント