VSCODEで作成したポートフォリオを公開する際、URLを記載したのに「アクセスできません」と表示されることがあります。この問題は、ドメインやサーバーの設定が正しく行われていない可能性が高いです。この記事では、ポートフォリオをインターネット上に公開するために必要な手順と設定について解説します。
ポートフォリオの公開に必要なもの
ポートフォリオをインターネット上で公開するには、主に以下のものが必要です。
- ドメイン(URL)
- ウェブサーバー(ホスティングサービス)
これらは、サイトを訪れる人があなたのポートフォリオをアクセスできるようにするために必須の要素です。どちらもインターネット上での「住所」と「場所」にあたります。
ドメインの取得方法
ドメインとは、ウェブサイトの「住所」にあたる部分で、例えば「example.com」のような形です。ドメインを取得するには、ドメイン登録業者を通じて購入する必要があります。
ドメインを購入する際には、希望する名前がすでに使われていないか確認する必要があります。人気のドメイン登録業者には、お名前.comや、Gandi.netなどがあります。
サーバーの設定とホスティングサービス
サーバーは、ポートフォリオのデータをインターネット上で公開するための「場所」に相当します。一般的に、サーバーを提供しているホスティングサービスを利用します。
ホスティングサービスには、共有サーバーやVPS、専用サーバーなどがありますが、初心者にはコストパフォーマンスが高く簡単に設定できる「共有ホスティング」がオススメです。
人気のホスティングサービスには、エックスサーバーや、さくらインターネットがあります。
FTPを使ってファイルをサーバーにアップロードする
サーバーを契約した後、次に必要なのは、VSCODEで作成したポートフォリオのファイルをサーバーにアップロードすることです。これを行うためには、FTP(File Transfer Protocol)クライアントを使用します。
例えば、FileZillaなどのFTPクライアントを使って、サーバーに接続し、ポートフォリオのHTMLファイルやCSS、画像などをアップロードします。
ドメインとサーバーの接続設定
ドメインを取得し、サーバーを設定した後、次に行うべきことは、ドメインとサーバーを「接続」する作業です。これは、ドメインのDNS設定を変更することで行います。
ドメイン登録業者の管理画面から、DNS設定を変更し、ホスティングサービスの提供するIPアドレスを設定します。これで、あなたのドメインがサーバーと紐づけられ、インターネット上でアクセス可能な状態になります。
まとめ
ポートフォリオをインターネット上で公開するには、ドメインとサーバーを設定する必要があります。まずはドメインを取得し、次にホスティングサービスを契約、FTPクライアントを使ってファイルをアップロードします。そして、最後にドメインとサーバーを接続することで、ポートフォリオを公開できます。
これらの手順を順番に実行することで、VSCODEで作成したポートフォリオをインターネット上に公開できるようになります。必要な手順を一つずつクリアしていき、問題なく公開できるようにしましょう。
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