iCloud+への移行後、メモやデータはどうなるのか?iPadの初期化後のデータ保存について

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iCloudの容量不足やiCloud+のファミリー共有への移行について、多くのユーザーが悩むポイントです。特に、iPadで作成した「メモ」やその他のデータがどのように扱われるのかは気になるところ。今回は、iCloudからiCloud+への移行後、データがどうなるのか、iPadを初期化した後にデータはどう保存されるのかについて解説します。

iCloudからiCloud+に移行した場合、データはどうなるか?

iCloudの容量が5GBで足りなくなった場合、iCloud+にアップグレードすることができます。iCloud+に移行すると、写真や動画などのデータがiCloud+のストレージに追加されますが、これらのデータはiPadからiCloud+に再度バックアップされるわけではありません。iCloud+はストレージ容量を増やすだけであり、既にiCloudに保存されているデータはそのままで、新しいデータがiCloud+に保存されることになります。

この場合、iPadの「メモ」に関しても、iCloudに保存されているものはそのままで、iCloud+に移行しても「メモ」のデータが消えることはありません。

iPadの初期化後、iCloud+のデータはどうなるのか?

iPadを初期化することによって、端末上の全てのデータは削除されますが、iCloud+に保存されたデータはiCloud上に残り続けます。重要なのは、Apple IDを保持していれば、iCloudに保存されたデータはiPadを初期化しても消えることはありません。これにより、新たにiPadをセットアップした際、Apple IDで再度ログインすることで、iCloudに保存されていた「メモ」や写真、その他のデータを復元することができます。

iCloud+への移行後の注意点

iCloud+への移行後は、iCloudのストレージ容量が増えるため、より多くのデータをクラウドに保存することができます。しかし、iCloud+の容量を超えるデータは保存できなくなるため、必要に応じて不要なデータを整理することも大切です。また、iCloud+は追加料金が発生するサービスであるため、定期的にストレージ使用量を確認しておくことをお勧めします。

まとめ

iCloudからiCloud+に移行した場合、すでにiCloudに保存されている「メモ」などのデータはそのまま残ります。iPadを初期化しても、Apple IDさえ保持していればiCloudに保存されたデータは復元できるため、安心です。iCloud+に移行後は、より多くのデータを保存できるようになりますが、定期的にストレージの使用状況を確認し、不要なデータは整理しておくと良いでしょう。

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