Googleドライブにファイルをアップロードしている際、進行状況が止まったまま動かないことがあります。このような場合、アップロードをキャンセルしたくても、キャンセルボタンが効かない、あるいはずっと動き続けているだけで終わらないことがあります。この記事では、そのような場合の対処法について説明します。
アップロードが停止しない原因
Googleドライブのアップロードが停止しない場合、いくつかの原因が考えられます。最も一般的な原因は、インターネット接続の不安定さです。接続が不安定だと、ファイルが正しくアップロードされず、進行状況が途中で止まることがあります。
また、アップロードしているファイルのサイズが大きい場合や、複数のファイルを同時にアップロードしている場合にも、アップロードが完了するまでに時間がかかることがあります。このような場合は、進行状況が長時間表示され続けることがあります。
アップロードのキャンセル方法
アップロードが止まった場合、まず試すべきことはアップロードをキャンセルすることです。通常、キャンセルボタンをクリックすれば停止できますが、クリックしても反応しない場合があります。
その場合は、次の手順を試してみてください。
- ブラウザを再起動:ブラウザを閉じて再起動し、再度Googleドライブにアクセスします。
- インターネット接続を確認:インターネット接続が安定しているか確認し、必要であればルーターを再起動してみてください。
- Googleドライブの再読み込み:ブラウザでGoogleドライブを再読み込みして、アップロードが停止できるか試してみましょう。
Googleドライブのキャッシュとクッキーをクリアする
ブラウザのキャッシュやクッキーが原因でアップロードが停止することがあります。キャッシュやクッキーをクリアすることで、問題が解決する場合があります。以下の手順でキャッシュをクリアしてみてください。
- Chromeの場合:右上の3点アイコンをクリックし、「設定」を選択。次に「プライバシーとセキュリティ」から「閲覧履歴データの削除」を選択し、キャッシュとクッキーを削除します。
- Firefoxの場合:メニューから「履歴」を選択し、「最近の履歴を消去」からキャッシュとクッキーを選択して削除します。
進行状況が長時間止まる場合の対策
アップロードが長時間止まる場合、ファイルが大きすぎたり、アップロード速度が遅いことが原因である可能性があります。その場合、以下の方法を試してみてください。
- ファイルサイズを小さくする:アップロードするファイルを分割して、少しずつアップロードしてみてください。
- インターネット速度を確認:インターネット速度を確認し、速度が遅い場合はWi-Fiルーターの位置を変更したり、LANケーブルを使用することを検討してみましょう。
- 時間帯を変更:アップロードのピーク時を避けて、インターネットが混雑していない時間帯にアップロードを試みるのも一つの方法です。
まとめ
Googleドライブのアップロードが停止しない問題は、インターネット接続やブラウザの設定が原因であることが多いです。まずは接続環境を確認し、ブラウザのキャッシュやクッキーをクリアして再試行しましょう。また、ファイルのサイズが大きい場合は、分割してアップロードすることも効果的です。
これらの方法を試すことで、アップロードが完了しないという問題を解決できる可能性が高くなります。もし問題が解決しない場合は、Googleドライブのサポートに問い合わせることをお勧めします。
コメント