家のWi-Fiに接続したバッファローのNAS(リンクステーション)を、外出先からスマホでアクセスする方法を知りたい方も多いはずです。この記事では、NASに家外からアクセスするための設定方法を解説します。
1. バッファローNASに家外からアクセスするために必要な準備
バッファローのNAS(リンクステーション)に家外からアクセスするためには、いくつかの準備が必要です。基本的に、NASは家庭内ネットワーク内でアクセスすることを想定して作られていますが、外部からアクセスできるように設定を変更することができます。
そのためには、インターネット接続が必要であり、NASをインターネットに接続するための設定を行う必要があります。また、外部アクセスを可能にするためには、ポート開放や専用のアプリを使用する方法があります。
2. リモートアクセス設定を行う方法
バッファローNAS(リンクステーション)のリモートアクセスを有効にするためには、まずNASの設定画面にアクセスする必要があります。具体的には、NASの管理画面にログインし、リモートアクセス機能を有効にする設定を行います。
手順としては、NASの管理画面にアクセスし、「リモートアクセス」や「外部アクセス」の項目を選択し、外部からの接続を許可する設定をします。これにより、家外からインターネット経由でNASにアクセスできるようになります。
3. 専用アプリを使ってアクセスする
バッファローのNASには、外出先からのアクセスを簡単にするための専用アプリ「NAS Navigator2」や「LinkStation Live」などが提供されています。これらのアプリをスマートフォンにインストールすることで、家外からNASに簡単にアクセスすることができます。
これらのアプリを使用すると、Wi-Fiに接続されていない場所でも、インターネット経由でNASに保存されたデータにアクセスしたり、ファイルのアップロード・ダウンロードを行ったりすることができます。
4. ポート開放を行う方法
リモートアクセスがうまく機能しない場合、ポート開放を行うことで、外部ネットワークからのアクセスが可能になる場合があります。ポート開放は、家庭内のルーターの設定を変更することで、NASへの接続ポートをインターネットから開放する設定です。
具体的には、ルーターの管理画面にアクセスし、ポート開放の設定を行うことで、指定したポートがインターネット上からアクセス可能になります。ただし、ポート開放を行う際には、セキュリティリスクも伴うため、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。
5. まとめ
バッファローのNAS(リンクステーション)を家外からアクセスするためには、NASのリモートアクセス機能を有効にし、専用アプリを利用する方法が一般的です。また、ポート開放を行うことでアクセスできる場合もありますが、セキュリティ面での対策が重要です。
これらの設定を行うことで、外出先からでも自宅のNASにアクセスし、必要なデータを確認したり、保存したりすることができます。設定が完了したら、ぜひお試しください。
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