MacBook Airを購入し、ウイルスバスターをインストールした際に、システム拡張機能の設定が終わらず、次のステップに進めないという問題が発生することがあります。この問題は、システムのセキュリティ設定で許可を求める画面が表示され、その許可を押さなかった場合に起こります。この記事では、設定が進まない場合の対処方法を詳しく説明します。
システム拡張機能の設定で許可を求められる理由
ウイルスバスターをインストールする際、macOSはシステム拡張機能の設定を行うように求めます。この設定は、ウイルスバスターがMacのセキュリティに関する機能にアクセスするために必要です。システム拡張機能を許可しないと、ウイルスバスターの機能が正常に動作しません。
通常、インストール後に「セキュリティとプライバシー」の設定画面が表示され、そこで許可を求める画面が現れます。許可を押さなかった場合、次のステップに進むことができなくなります。
許可画面が表示されない場合の対処法
許可を求める画面を見逃してしまった場合、または表示されなかった場合でも、手動で許可を与えることができます。以下の手順を試してみましょう。
- 「システム環境設定」を開く: 「Appleメニュー」>「システム設定」>「セキュリティとプライバシー」を選択します。
- 「セキュリティとプライバシー」タブを選択: 画面の下部に「システム拡張機能」の項目が表示されている場合があります。
- 許可のボタンを押す: 「許可」をクリックして、ウイルスバスターに必要なアクセス権限を与えます。
もし「許可」のボタンが灰色で押せない場合は、画面右下のロックアイコンをクリックして、管理者パスワードを入力することで設定を変更できます。
それでも解決しない場合の対応方法
上記の手順で許可設定を行っても問題が解決しない場合、次の方法を試してみてください。
- Macを再起動する: 設定を反映させるために、Macを再起動してから再度試してみてください。
- ウイルスバスターの再インストール: ウイルスバスターを一度アンインストールし、再インストールしてからもう一度設定を試みると、問題が解決することがあります。
- macOSのアップデート: macOSが最新の状態でないと、設定に不具合が生じる場合があります。システムを最新のバージョンにアップデートしてください。
まとめ
ウイルスバスターのシステム拡張機能設定が進まない場合、手動で「セキュリティとプライバシー」の設定から許可を与えることで解決できます。それでも問題が解決しない場合は、Macの再起動や再インストール、macOSのアップデートを試みると良いでしょう。これらの手順を踏むことで、スムーズに設定を完了させ、ウイルスバスターの機能を正常に使用することができます。
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