X(旧Twitter)では、ユーザーが特定のアカウントをブロックすることで、相手に自分の投稿を表示させないようにすることができます。しかし、センシティブなコンテンツ(NSFW画像など)を投稿した場合、それがブロックした相手にどのように見えるのか気になる方も多いでしょう。
本記事では、Xのブロック機能とセンシティブ設定の関係、そして投稿がどのように表示されるのかについて詳しく解説します。
X(旧Twitter)のブロック機能とは?
ブロック機能を利用すると、対象のユーザーは以下の制限を受けます。
- あなたの投稿(ツイート)が相手のタイムラインや検索結果に表示されなくなる
- あなたのプロフィールにアクセスできなくなる
- リプライやいいね、リツイートができなくなる
- DM(ダイレクトメッセージ)も送れなくなる
つまり、基本的にはブロックした相手はあなたの投稿を見ることができません。
ブロックした相手はセンシティブな画像を見られるのか?
センシティブ設定をした投稿に関しても、通常の投稿と同様に、ブロックした相手には表示されません。
1. Xの仕様による制限
ブロックされたユーザーは、あなたの投稿に直接アクセスできません。つまり、通常のツイートと同じように、センシティブ設定をした画像も表示されることはありません。
2. 別のアカウントで閲覧された場合
ブロックされたユーザーがログアウト状態や別のアカウントを利用して投稿を閲覧しようとした場合、センシティブ設定をしている場合は、年齢認証などの警告が表示されるため、簡単には閲覧できない仕様になっています。
3. 埋め込みやシェア経由での閲覧
センシティブ設定された画像は、ツイートの埋め込み機能や他のユーザーによるシェアが行われた場合も、基本的には閲覧が制限されます。しかし、ブロックされていない第三者のアカウントから共有された場合、相手がそのツイートにアクセスできる可能性はあります。
センシティブ設定を活用する理由
センシティブコンテンツとして画像を投稿する場合、以下のようなメリットがあります。
- 不適切なコンテンツとしてフラグを立てられるリスクを軽減:ポリシー違反でアカウント凍結を避けられる。
- 見たくない人に配慮できる:フォロワーや一般ユーザーが不意にセンシティブな画像を見てしまうのを防ぐ。
- Xのポリシーに準拠:センシティブなコンテンツを投稿する場合は、設定を有効にすることが推奨されている。
センシティブ設定は、ブロックした相手に対してだけでなく、一般的な視聴制限のためにも有効です。
ブロック機能とセンシティブ設定を併用する方法
自分の投稿を特定のユーザーに見せたくない場合、以下の設定を活用するとさらに安全です。
1. プライベートアカウント(鍵付きアカウント)にする
鍵付きアカウントに設定すると、承認したフォロワー以外はツイートを閲覧できません。センシティブな投稿をする場合は、鍵付きアカウントにすることでさらなるプライバシー保護が可能です。
2. リスト機能を活用する
特定のユーザーをリストに追加して管理し、必要に応じて投稿の範囲を調整することで、センシティブなコンテンツを閲覧できるユーザーを制限できます。
3. 共有設定の見直し
自分の投稿が他のアカウント経由で拡散されるのを防ぐため、フォローしている人だけに見せる投稿ルールを作ることも検討しましょう。
まとめ
X(旧Twitter)では、ブロックした相手はセンシティブな画像を含む投稿を直接見ることはできません。
ただし、第三者のシェアや別のアカウントを利用することで間接的にアクセスされる可能性があるため、完全に情報を遮断したい場合は、鍵付きアカウントやリスト機能を活用するのが有効です。
ブロックとセンシティブ設定を適切に組み合わせて、快適にXを利用しましょう。
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