Google Chromeの検索履歴を完全に削除する方法と履歴を残さない設定

Google Chromeを使用していると、検索履歴が自動的に保存され、検索ボックスに過去のワードが表示されることがあります。これを削除したい場合や、今後履歴を残さないように設定する方法を知りたい方も多いでしょう。

本記事では、Chromeの検索履歴を完全に削除する方法と、履歴を残さない設定について詳しく解説します。

「パスワードとその他のログインデータ」を削除するとどうなる？

Chromeの「閲覧データの削除」機能で「パスワードとその他のログインデータ」を削除すると、Googleのパスワードマネージャーに保存されたパスワードも削除されます。

そのため、検索履歴だけを消したい場合は、「パスワードとその他のログインデータ」にはチェックを入れないようにしましょう。

Google Chromeの検索履歴を削除する方法

検索履歴を削除するには、以下の手順を実行してください。

1. Chromeの履歴を削除する

まず、検索履歴がChromeに保存されている場合は、以下の手順で削除できます。

1. Chromeを開く
2. 右上のメニュー（三点マーク）をクリック
3. 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧データを削除」を選択
4. 「詳細設定」タブを開く
5. 「閲覧履歴」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる
6. 「データを削除」をクリック

2. Googleアカウントの検索履歴を削除する

Googleの検索履歴がアカウントに保存されている場合、Chromeの削除だけでは消えません。以下の手順で削除しましょう。

1. Googleにログイン
2. 「Googleマイアクティビティ」にアクセス（https://myactivity.google.com/）
3. 「ウェブとアプリのアクティビティ」に移動
4. 「アクティビティを管理」をクリック
5. 「検索履歴」を選択し、「削除」を実行

検索履歴を残さない設定方法

今後、検索履歴を保存しないようにするには、以下の方法を試してください。

1. シークレットモードを使用する

シークレットモードで検索すると、履歴が保存されません。以下の方法で利用できます。

• Windows・Linux: Ctrl + Shift + N
• Mac: Command + Shift + N

2. Googleアカウントのアクティビティをオフにする

Googleアカウントの検索履歴を残さないように設定するには、以下の手順を実行します。

1. Googleマイアクティビティにアクセス
2. 「ウェブとアプリのアクティビティ」を選択
3. 「アクティビティを管理」をクリック
4. 「アクティビティの保存を一時停止」を有効にする

まとめ

Google Chromeの検索履歴を削除するには、ブラウザの履歴削除だけでなく、Googleアカウントの検索履歴も消す必要があります。また、今後履歴を残さないためには、シークレットモードの活用や、Googleのアクティビティ設定を変更するのが効果的です。

適切な設定を行い、プライバシーを守りながら快適にChromeを利用しましょう。