ペイジー(Pay-easy)は、インターネットバンキングやATMを利用して簡単に支払いができる決済サービスです。ネットショッピングでペイジーを選択した場合、どのように支払いを進めればよいのか気になる方も多いでしょう。
本記事では、ペイジーでの支払い手続きの流れや注意点について詳しく解説します。
ペイジー(Pay-easy)とは?
ペイジー(Pay-easy)とは、日本の金融機関が提供する電子決済サービスで、主に以下のような支払いに利用できます。
- ネットショッピングの支払い
- 税金や公共料金の支払い
- 各種料金(自動車税、国民健康保険料など)の支払い
支払い方法としては、インターネットバンキング、ATM、モバイルバンキングの3種類が利用できます。
ペイジーでネットショッピングをした後の支払い手続き
ネットショッピングでペイジーを利用した場合、以下の手順で支払いを完了させます。
1. 注文完了後に「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」を確認
ネットショップでペイジーを選択すると、支払いに必要な情報が発行されます。
- 収納機関番号(5桁の番号)
- お客様番号(最大20桁の番号)
- 確認番号(最大6桁の番号)
この情報は支払い時に必要になるため、注文完了画面をスクリーンショットで保存するか、メールで送られてくる場合は確認しておきましょう。
2. 支払い方法を選択
ペイジーの支払いは、以下の3つの方法で行うことができます。
- インターネットバンキング
- ATM
- モバイルバンキング
利用する方法によって支払いの流れが若干異なります。
3. インターネットバンキングで支払う場合
ネットバンキングで支払う場合の手順は以下の通りです。
- 自分の銀行のインターネットバンキングにログイン
- 「ペイジー(Pay-easy)支払い」または「税金・各種料金の支払い」を選択
- 注文時に発行された「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」を入力
- 支払い内容を確認し、決済を完了
決済が完了すると、ネットショップ側で支払いの確認が取れ、商品が発送されます。
4. ATMで支払う場合
ATMでペイジーを利用する場合、対応している金融機関のATMを利用する必要があります。
ATMでの支払い手順。
- ペイジー対応のATMに行く
- 画面で「税金・料金払込」または「ペイジー支払い」を選択
- 「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」を入力
- 現金またはキャッシュカードで支払い
- 支払い完了のレシートを受け取る
ATMでの支払い後、ショップ側で入金確認が取れ次第、注文処理が進みます。
5. モバイルバンキングで支払う場合
スマートフォンのモバイルバンキングアプリを利用して支払うことも可能です。
手順はインターネットバンキングとほぼ同じで、アプリ内でペイジー決済を選択し、支払い情報を入力することで決済が完了します。
ペイジーで支払う際の注意点
ペイジーを利用する際は、以下の点に注意しましょう。
1. 支払い期限を守る
ネットショッピングでペイジーを利用する場合、多くのサイトでは支払い期限が設けられています。期限を過ぎると注文が自動的にキャンセルされることがあるため、早めに支払いを完了させるようにしましょう。
2. 支払い後のキャンセルは不可
ペイジーはクレジットカード決済とは異なり、一度支払いを完了するとキャンセルができません。 返金対応については、ネットショップの規約を事前に確認しておくことをおすすめします。
3. 収納機関番号・お客様番号の入力ミスに注意
ペイジーの支払いでは、「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」を手入力する必要があります。入力ミスをすると支払いが完了しないため、慎重に入力しましょう。
まとめ|ペイジーでネットショッピングをした後の支払い手続き
ペイジーでネットショッピングをした場合、支払いは以下の手順で行います。
- 注文後に「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」を確認
- インターネットバンキング、ATM、モバイルバンキングのいずれかで支払い
- 支払い完了後、ショップ側の入金確認を待つ
ペイジーの支払いでは、支払い期限を守ること、入力ミスをしないことが重要です。スムーズに決済を完了させるために、正確な情報を入力し、早めに支払いを行うようにしましょう。
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