iCloudメールの送信状況を確認する方法｜送信済みと送信フォルダの違い

iCloudメールを送信した際に、「送信」と「送信済み」の両方に同じメールが入っていると、正しく送信されたのか不安になることがあります。この記事では、iCloudメールの送信状況を確認する方法と、送信フォルダと送信済みフォルダの違いについて解説します。

iCloudメールの「送信」フォルダとは？

iCloudメールの「送信」フォルダには、送信待ちのメールが一時的に保存されます。例えば、インターネット接続が不安定な場合や、メールがまだサーバーへ送信処理中の場合に、ここに一時的に残ることがあります。

「送信」フォルダにメールがある場合：

一方で、「送信済み」フォルダには送信が完了したメールが保存されます。このフォルダにメールが入っている場合は、基本的に相手に送信されたと考えてよいでしょう。

「送信済み」フォルダにメールがある場合：

「送信」と「送信済み」の両方に同じメールがあると、送信に失敗したのではないかと不安になるかもしれません。しかし、以下のような原因が考えられます。

ネットワークが一時的に不安定で、メールの送信に時間がかかることがあります。この場合、メールが一時的に「送信」フォルダに残ることがありますが、送信処理が完了すると「送信済み」フォルダにもコピーされます。

iCloudのメールアプリや他のデバイスとの同期が遅れていると、一時的に「送信」フォルダに残ったままになることがあります。少し時間を置いて再確認してみましょう。

最初に送信しようとしたメールが「送信」フォルダに残っていたため、再送した結果、両方のフォルダに同じメールが残るケースもあります。この場合、相手に二重で送信されている可能性があるため、相手に確認するのが確実です。

確実に送信されたかどうかを確認する方法をいくつか紹介します。

「送信済み」フォルダにメールがあれば、基本的には正常に送信されています。ただし、送信エラーが発生していないかも確認しましょう。

相手のメールアドレスが間違っていた場合や、受信サーバーの問題でメールが届かない場合、iCloudから「送信エラー」の通知メールが届くことがあります。受信トレイや迷惑メールフォルダを確認して、エラーメールが届いていないかチェックしましょう。

最も確実なのは、相手に「メール届いてる？」と聞くことです。特に重要なメールの場合は、念のために相手に確認しておくと安心です。

iCloudメールの「送信」と「送信済み」のフォルダの違いについて解説しました。

メール送信が不安な場合は、送信エラーの通知が来ていないか確認し、相手に届いたかどうかを確かめることをおすすめします。