Google Meetの招待URLが非公開?鍵マークと非公開表示の原因と対策

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Google Meetを利用していると、招待されているのにURLが表示されず、「非公開」の表示が出ることがあります。

これは、Googleカレンダーの設定やMeetの招待の仕組みによるものです。

本記事では、Google Meetの招待URLが非公開になっている原因と解決方法について詳しく解説します。

Google MeetのURLが非公開になる主な原因

Google Meetの招待を受けた際に、カレンダー上でURLが表示されない理由はいくつか考えられます。

1. 招待の設定が「非公開」になっている

Googleカレンダーのイベントには、「公開」または「非公開」の設定があります。

主催者がイベントを「非公開」に設定していると、参加者にはURLが見えない状態になります。

  • 表示されるアイコン:鍵マークと「非公開」のテキスト
  • 対策:主催者に連絡し、招待設定を変更してもらう

2. Googleカレンダーの権限設定の影響

Googleカレンダーには、招待を受けたユーザーがどこまで情報を閲覧できるかの設定があります。

主催者が「予定の時間のみ表示」にしていると、URLや詳細情報が非表示になってしまいます。

対策:主催者に「予定の詳細を表示できるように設定変更」を依頼する

3. 参加者が「ゲスト」として追加されていない

Googleカレンダーでは、参加者が「ゲスト」として正式に追加されていない場合、会議の詳細が表示されないことがあります。

この場合、カレンダーには「予定がある」ことだけ表示され、Google Meetのリンクは非公開のままになります。

対策:主催者に「ゲスト」として追加してもらうよう依頼する

4. Googleアカウントの違いによる影響

Google Meetの会議リンクは、特定のGoogleアカウントのみが閲覧できるよう制限されていることがあります。

特に、企業や学校のGoogle Workspace(旧G Suite)では、外部のユーザーが会議情報を見られないよう設定されていることがよくあります。

対策:Google Meetの主催者に「外部ユーザーでも見られるように設定変更」してもらう

Google MeetのURLが非公開のときの解決策

もしGoogle MeetのURLが表示されず「非公開」となっている場合、以下の方法で対応できます。

1. 主催者に直接URLを教えてもらう

最も簡単な方法は、主催者に直接Google MeetのURLを送ってもらうことです。

主催者がGoogleカレンダーの予定から「会議のリンクをコピー」して、メールやチャットで共有すれば、問題なく参加できます。

2. Googleカレンダーの権限を変更してもらう

Googleカレンダーのイベント詳細を見られるよう、主催者にカレンダーの権限を変更してもらう方法もあります。

  • Googleカレンダーの「予定の詳細を表示」設定を有効にしてもらう
  • 「ゲスト」として正式に追加してもらう

3. Google MeetのURLを手動で探す

一部のケースでは、Googleカレンダーの予定を開いた後、「Google Meetを開く」ボタンが表示されることがあります。

このボタンがあれば、そこから会議に参加できます。

4. Googleアカウントを確認する

もし複数のGoogleアカウントを持っている場合、主催者が招待したアカウントでGoogleカレンダーにログインしているか確認しましょう。

  • 企業アカウントではなく、個人アカウントでログインしているか確認
  • Googleカレンダーの「アカウント切り替え」を試す

Google MeetのURLが「非公開」にならないようにする方法(主催者向け)

Google Meetの招待URLが参加者に正しく表示されるように、主催者側でできる対策を紹介します。

1. Googleカレンダーの「予定の詳細を表示」を許可

Googleカレンダーの「予定の詳細を表示」を許可すると、ゲストが会議のURLを見られるようになります

設定方法:

  • Googleカレンダーを開く
  • 「設定」→「カレンダーの共有設定」
  • 「予定の詳細を表示」を有効にする

2. 「ゲスト」に正しく追加する

招待したい参加者を「ゲスト」として正式に追加することで、カレンダー上でURLが表示されるようになります。

追加方法:

  • Googleカレンダーで会議予定を開く
  • 「ゲストを追加」に参加者のメールアドレスを入力
  • 「保存」を押して、変更を通知する

3. Google Meetの「参加URL」を直接共有する

カレンダーの設定に関係なく、Google MeetのURLをメールやチャットで直接送ることで、参加者は確実に会議に参加できます。

まとめ

Google Meetの招待URLが「非公開」となり見えない場合、以下の原因が考えられます。

  • カレンダーの設定が「非公開」になっている
  • 招待を受けたGoogleアカウントでログインしていない
  • 主催者が「ゲスト」として正しく追加していない
  • Googleカレンダーの権限設定が「予定の時間のみ表示」になっている

解決策としては、主催者にURLを直接送ってもらう、カレンダーの設定を変更してもらうなどの方法があります。

Google Meetのトラブルを防ぐために、適切な設定を行い、スムーズに会議に参加しましょう!

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