X(旧Twitter)を利用していると、「センシティブな内容が含まれている可能性があるため表示できません」という警告が表示されることがあります。特定の投稿が見られない場合、設定を変更することでセンシティブな内容を表示できるようになります。
本記事では、Xのセンシティブなコンテンツを表示する方法や、設定の変更手順について詳しく解説します。
センシティブな内容とは?Xが表示を制限する理由
Xでは、特定の投稿が「センシティブな内容」として判定され、デフォルトでは表示されないようになっています。
センシティブな内容とは、以下のような投稿を指します。
- 暴力的または衝撃的な画像・動画
- 成人向けのコンテンツ
- その他、Xのポリシーで制限されている内容
これらの投稿は、Xの安全ポリシーに基づき、ユーザーが明示的に許可しない限り自動的に非表示になります。
センシティブな内容を表示するための設定変更(ブラウザ版)
ブラウザ(PC)でセンシティブな内容を表示する設定を変更するには、以下の手順を行います。
- Xのウェブサイトにアクセスし、アカウントにログイン
- 左側のメニューから「設定とサポート」→「設定とプライバシー」を選択
- 「プライバシーと安全」→「コンテンツの表示設定」を開く
- 「センシティブな内容を含む可能性があるメディアを表示する」のチェックボックスをオンにする
- 設定を保存し、ページを再読み込み
この設定を行うことで、通常は非表示になっているセンシティブな投稿が閲覧可能になります。
スマホアプリでセンシティブな内容を表示する方法
スマホアプリ(iOS・Android)でも同様の設定が可能ですが、iOS版では一部制限があるため注意が必要です。
Android版アプリでの設定手順。
- Xアプリを開き、画面左上のプロフィールアイコンをタップ
- 「設定とサポート」→「設定とプライバシー」を選択
- 「プライバシーと安全」→「コンテンツの表示設定」をタップ
- 「センシティブな内容を含む可能性があるメディアを表示する」をオンにする
- 設定を保存し、アプリを再起動
iOS版アプリでは、Xのポリシーによりこの設定が利用できないため、PC版のブラウザから設定を行う必要があります。
特定のアカウントのセンシティブ設定を変更する方法
自分の投稿が「センシティブな内容」として制限されるのを防ぐには、以下の設定を確認してください。
- Xの設定を開き、「プライバシーと安全」→「コンテンツの表示設定」を選択
- 「自分の投稿をセンシティブな内容として設定する」のチェックをオフにする
- 変更を保存し、設定を反映させる
この設定をオフにすることで、自分の投稿がセンシティブ扱いされる可能性を減らせます。
センシティブな内容が表示されない場合の対処法
設定を変更してもセンシティブな内容が表示されない場合、以下の点を確認してください。
- ログアウトして再ログインする
- ブラウザのキャッシュをクリアする
- アプリを最新版に更新する
- PC版ブラウザで設定を確認する(iOS版では変更不可)
これらの対処を試すことで、センシティブな内容の表示制限が解除される場合があります。
まとめ|Xのセンシティブな内容を表示するには設定変更が必要
X(旧Twitter)では、安全性を確保するため、デフォルトではセンシティブな内容が非表示になっています。これを表示するためには、「センシティブな内容を含む可能性があるメディアを表示する」設定を有効にする必要があります。
特に、iOS版アプリではこの設定ができないため、PC版のブラウザから設定変更を行うことをおすすめします。
もし設定を変更しても表示されない場合は、キャッシュのクリアやアプリのアップデートを試してみてください。
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