Googleフォトに保存してある写真を削除すると、iPhoneの「写真」アプリからも消えてしまうことがあります。これは、GoogleフォトがiPhoneと同期しているために起こる問題です。iPhoneの写真を消さずに、Googleフォトだけ削除する方法を詳しく解説します。
GoogleフォトとiPhoneの写真が連動する理由
Googleフォトは、iPhoneの「写真」アプリと同期する設定が有効になっていると、写真を削除した際に両方から消えてしまいます。これは以下の原因によるものです。
- Googleフォトの「バックアップと同期」が有効になっている
- GoogleフォトがiPhoneの写真ライブラリと連携している
- Googleフォトで削除すると、デバイス上のオリジナルも削除される
Googleフォトだけ削除する方法
iPhoneの写真を残しながら、Googleフォトだけ削除するには、いくつかの方法があります。
1. Googleフォトの「バックアップと同期」をオフにする
Googleフォトの「バックアップと同期」機能をオフにすると、Googleフォト上で削除してもiPhoneの写真には影響しません。
- Googleフォトアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「フォトの設定」→「バックアップと同期」を選択
- 「バックアップと同期」をオフにする
2. 「デバイスから削除」を使わない
Googleフォトで写真を削除するときに「デバイスから削除」を選ぶと、iPhoneの写真も消えてしまいます。削除する際は、「デバイスの写真を削除しない」ことを確認してください。
3. Googleフォトの写真をアーカイブする
Googleフォトの「アーカイブ」機能を使えば、削除せずに非表示にすることができます。
- Googleフォトアプリを開く
- 削除したい写真を選択
- 右上の「…(メニュー)」をタップ
- 「アーカイブ」を選択
これで、Googleフォトのメイン画面には表示されなくなります。
4. Googleフォトの写真を手動で削除する
Googleフォトのバックアップをオフにした状態で、手動で不要な写真を削除すれば、iPhoneの写真には影響せず、Googleフォトだけ削除できます。
まとめ
Googleフォトだけ削除したい場合は、まず「バックアップと同期」をオフにすることが重要です。また、「デバイスから削除」を選ばないよう注意し、アーカイブ機能を活用することで、写真を完全に削除せず管理することも可能です。適切な設定を行い、Googleフォトを上手に活用しましょう。
コメント