iCloudメールで特定の送信元を迷惑メールから分ける方法と設定方法

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iCloudメールを使っていると、特定の送信元からのメールが迷惑メールとして振り分けられることがあります。これが続くと重要なメールを見逃してしまうことも。この記事では、iPhone(iOS18.2.1)で迷惑メールを回避する方法と、特定の送信元を迷惑メールに自動で振り分ける設定方法を解説します。

1. 迷惑メールを受信ボックスに振り分ける方法

iCloudメールで迷惑メールに振り分けられてしまう送信元からのメールを、普通の受信ボックスに振り分ける設定はとても簡単です。以下の手順で設定を行いましょう。

まず、iPhoneの「メール」アプリを開き、迷惑メールとして振り分けられたメールを探します。その後、そのメールを長押しして「迷惑メールでない」と選択します。これで、その送信元からのメールは今後迷惑メールフォルダに振り分けられることなく受信ボックスに届くようになります。

2. 特定の送信元を迷惑メールとして設定する方法

逆に、特定の送信元からのメールを自動的に迷惑メールとして振り分けたい場合も設定できます。iOSデバイスの設定を変更することで、これを簡単に実現できます。

迷惑メールにしたい送信元のメールを開き、そのメールを長押しして「迷惑メールに移動」を選びます。これで、その送信元から送られる今後のすべてのメールが自動的に迷惑メールとして処理されます。

3. iCloudメールで迷惑メール設定を管理する方法

iCloudメールは、iPhoneの「メール」アプリ以外にも、iCloudのウェブサイト(www.icloud.com)からも設定を変更できます。iCloudのウェブ版にログインし、「メール」を開いた後、設定アイコン(歯車のマーク)をクリックして、「ルール」を選択します。ここで、迷惑メールを自動的に振り分けるルールを追加することができます。

たとえば、特定のドメイン(例:example.com)からのメールをすべて迷惑メールとして処理するルールを追加することが可能です。このように、デバイスを超えて一貫した迷惑メール設定をすることができます。

4. 迷惑メールの設定をリセットする方法

もし、間違って「迷惑メールでない」を選択してしまった場合や、迷惑メール設定をリセットしたい場合も簡単に行えます。メールアプリで該当のメールを開き、もう一度「迷惑メールでない」を選択することで、再度受信ボックスに届くように設定できます。

また、迷惑メールとして誤って処理されたメールがあれば、それを手動で受信ボックスに移動させることも可能です。この方法で、迷惑メールフィルタが学習し、次回から正しく振り分けるように調整できます。

5. 迷惑メール設定の注意点

迷惑メールフィルターは便利ですが、全てを完璧に振り分けるわけではありません。特定の送信元やフィルターを過信しすぎると、大切なメールが届かない場合もあるため、時折迷惑メールフォルダを確認することをお勧めします。

また、迷惑メール設定を変更する際は、必ず送信元の信頼性を確認しましょう。不審なメールアドレスからのメールを「迷惑メールでない」に設定することは、セキュリティリスクを引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。

まとめ

iCloudメールで特定の送信元を迷惑メールから分ける方法と逆に迷惑メールに振り分ける方法は、iPhoneの「メール」アプリで簡単に設定できます。迷惑メールフィルターを適切に設定することで、大切なメールを見逃すことなく、快適にiCloudメールを利用できます。設定後は、必ず迷惑メールフォルダを定期的に確認し、設定に誤りがないかをチェックしましょう。

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