iCloud+の450円が身に覚えのないまま引き落とされていた場合、何が原因なのか気になりますよね。本記事では、iCloud+の自動課金の仕組みや、勝手に引き落とされた場合の対処法について詳しく解説します。
iCloud+の料金が引き落とされる理由
iCloud+は、Appleが提供する有料のストレージサービスで、契約していると毎月自動的に料金が引き落とされます。以下のようなケースで、知らないうちに課金されることがあります。
1. 過去にアップグレードしたことがある
iCloudの無料ストレージ(5GB)を超えた場合、追加ストレージを購入するとiCloud+の契約が開始されます。一度アップグレードすると、キャンセルしない限り自動更新されるため、以前に申し込んでいたことを忘れている可能性があります。
2. iPhoneの「iCloudストレージの最適化」機能がオンになっている
iPhoneの設定によっては、ストレージが足りなくなると、自動的にアップグレードを促されることがあります。その際、誤って購入を承認してしまうことがあります。
3. 家族共有のメンバーが課金した
Appleの「ファミリー共有」機能を利用している場合、家族の誰かがストレージをアップグレードし、支払いが代表者のアカウントから行われることがあります。ファミリー共有の管理者が知らない間に支払いを行っているケースも考えられます。
iCloud+の自動課金を止める方法
知らないうちに課金されるのを防ぐには、iCloud+のサブスクリプションを解約する必要があります。以下の手順で解約できます。
1. iPhoneから解約する方法
- 「設定」アプリを開く
- 自分の名前をタップ
- 「iCloud」を選択
- 「ストレージを管理」をタップ
- 「iCloud+」を選択し、「ダウングレード」をタップ
- 「無料プラン(5GB)」を選択し、完了をタップ
2. パソコン(Mac・Windows)から解約する方法
- Macの場合、「システム設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「ストレージ管理」
- Windowsの場合、「iCloudアプリ」→「ストレージ」→「プラン変更」
この手順を行うことで、次回の課金を防ぐことができます。
身に覚えのない課金があった場合の返金申請
Appleでは、誤って課金された場合、条件を満たせば返金申請が可能です。
返金申請の手順
- Appleの返金申請ページにアクセス
- Apple IDでログイン
- 「購入履歴」から該当のiCloud+の課金を探す
- 「問題を報告する」をクリック
- 「返金をリクエスト」を選択し、理由を入力
- 送信してAppleの対応を待つ
返金が認められるかどうかはAppleの判断次第ですが、過去に返金を受けたことがない場合は比較的対応してもらいやすいです。
まとめ:iCloud+の課金は自動更新されるので注意
iCloud+は、一度契約すると毎月自動更新されるため、解約しない限り料金が発生します。身に覚えのない課金があった場合は、過去の契約履歴や家族共有の設定を確認し、不要であれば解約しましょう。
また、Appleのサポートページを利用すれば返金申請も可能なので、誤って課金された場合は試してみてください。
コメント